賃貸物件での値引き交渉は、賃料よりも礼金などで行います。毎月のものより、固定のもののほうが下げやすいです。

賃貸の内見では騒音の問題を確認
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賃貸では家賃より礼金を減らしてもらう

無料ビジネスが盛んなことから、無料を全面に打ち出して売り出すものがあります。もちろんビジネスですから、どこかで儲かるようになっています。購入者ではなく広告主に費用を負担してもらったり、初期費用を無料にして、それ以降の使用料で儲ける仕組みになっていたりするのです。それでもどこかに無料があったり、値引きがあったりすると嬉しいものです。賃貸物件においては、家賃が無料のものがありました。当初1箇月や2箇月無料だそうです。

家賃については、当初1箇月無料でもそれ以降に賃料が得られるなら十分儲かるとの目算があるのでしょう。ずっと空室ならお金は入ってきません。このこととよく似たことを支払い交渉でもしてみます。家賃の交渉はしにくいと言われています。それは将来に関わることだからです。1箇月千円値引きにすると1年で1万2千円失うことになります。これは大きいので応じれないと言われるのです。そこでもっと負担が少なくなるようにすればよいのです。

家賃よりおしやすいところとして礼金があります。2箇月のところを1箇月にしてもらったり、1箇月を0.5箇月にしてもらえるようにお願いします。最初に値引きがあるだけで、将来的に入ってくるお金はそれほど変わらなくなります。