賃貸物件の上手な見学の仕方
みなさんはアパートやマンションを決める際、どのような観点から決めるのでしょうか。今やインターネットやスマートフォンで部屋の下調べができる時代になりましたが、私はやはり一度その目で見学に行くことをおすすめ致します。というのも賃貸物件を見学に行くと風向きや日当たりの生活環境や、主要道路へのアクセス等の情報など実際に足を運んでわかることが多いからです。特に駅からの徒歩何分か、高速道路のインターへは車でどの程度かかるかは地図からはわかりづらいものです。日当たりも洗濯物の乾き時間が大きく変わるうえに、カビの発生等も違います。真夏や真冬の冷暖房器具の使用頻度も影響してくるため、そういった事項は見学時にしっかりと確認しておいたほうがよいでしょう。住み始めてからわかることともありますが、下見時に事前に予想のつく懸案事項はあえて担当者に質問して払拭しておいた方が大家さんにも入居者にもメリットがあります。
そのうえで自分の希望と物件の条件をすり合わせて妥協点を見いだせていけばよいと思います。そこは金額や通勤時間や利便性など、優先順位は人それぞれ異なります。重要なことは後で後悔しないように十分な検討を行うことです。