賃貸物件を決めるポイントはいくつかあると思いますが、その中でも特にここは見ておくべき、という点をまとめました。

賃貸の内見では騒音の問題を確認
賃貸の内見では騒音の問題を確認

賃貸物件の現場を見せてもらうときのポイント

賃貸物件を決めるとき、この物件で!と決めうちをする人はほとんどいないと思われます。完全に条件が一致する物件はなかなかないので、場所や間取り、家賃など何かが合わないという状況はどうしても考えられます。実際は何か条件を折り合いをつけて決めることになるケースがほとんどでしょう。

そこで実際にお店に足を運び、店員さんに条件を伝えて選定してもらうと、だいたい条件が近いものを何個か出してもらえます。条件が合わないからといってここで諦めず、何とかより条件に近いものをいくつか選んで連れて行ってもらいましょう。ここからが本番です。賃貸物件の見学は何件見ても無料、物怖じすることはありません。

お店から物件まで、だいたいの場合はお店の車で移動することになるでしょう。ここからすでに物件を見ることは始まっています。物件の最寄りの駅やバス停などを経由して物件に向かってもらいましょう。こうすることで最寄の路線から物件までの距離が分かるのです。次に見るポイントは物件の周辺です。よく線路が近いところはうるさいと言いますが、それゆえに家賃が安い場合もあります。一人ぐらしだと日中は空けていることもあり、気になることも少ないでしょう。さらに私鉄や新幹線であれば夜中に電車が走ることもないのでさほど気にかかることもありません。最後になってようやく見るのが物件そのもの。内装や間取りなどです。荷物が置けるか、ひろびろ生活ができるかじっくり検討しましょう。