賃貸物件を探すときに、必須となるのが物件見学です。限られた時間でポイントをおさえて見学しましょう。

賃貸の内見では騒音の問題を確認
賃貸の内見では騒音の問題を確認

賃貸物件探しは見学が要

賃貸で住まいを探すとき、事情により見学をしないで決める人もいるかもしれませんが、私としてはおすすめしません。写真や間取り図でみるだけではわからない印象が実際の見学をすることによりわかるからです。実際私も、絶対ココ、と思った物件も、いざ見学してみると、あれ?と思うことが多々ありました。やはり空気を感じて見学をする、ということが大切なのだなあ、と感じた瞬間でした。

見学の際には、その空気感を感じるだけでなく、限られた時間でこれからの生活をイメージしてポイントをチェックしてゆく必要があります。たとえば、収納。間取り図ではわからない、使い勝手。たとえばクローゼットだと思っていたが、実際はポールハンガーのない、押し入れだった、とか、天井の出っ張りが気になる、など。また、周辺環境も大切です。窓をあけたら、隣の家に手が届きそうだった、とか、用水路が近くて匂いが気になる、など。私は、物件自体の匂いが気になって、間取りは気に入っていたのですが、あきらめたことがあります。やはり、毎日生活するわけですから、我慢できないこともあります。どうしても譲れないポイントをメモして、忘れないように写真を撮って、再度検討することが大切だと思います。