賃貸物件の下見は必ずしましょう
部屋を借りようと思っている時には、まずは情報収集をするのではないでしょうか。インターネットで検索したり、不動産屋を訪れたり、様々な方法で可能な限り自分の希望に合った賃貸物件を探すでしょう。間取り図を見てその部屋での暮らしを想像したりするのは楽しいものですね。けれどもそれだけで決めてしまわずに、実際に下見に行って周辺の環境や実際の部屋を自分の目で確認することは重要です。想像だけでは気づかない盲点があるのです。
下見に行く時は昼間の明るいうちに行きましょう。周りの建物の影響など実際の日照の状態が確認できます。そして夏に訪れたなら冬、冬なら夏といったように他の季節にはどんな状態になるのか予測するのも重要です。または他の部屋から聞こえる音もチェックしましょう。周りの部屋も空いているなら携帯電話を使ったりして自分がたてる生活音がどの程度周りに響くか確認させてもらっても良いでしょう。部屋の中の大きな傷や劣化、天井のシミなどもチェックしましょう。締め切った状態が長い場合もあるのでカビなどが発生していないかも要チェックです。ドアなどの開閉がスムーズか、コンセントの数や何アンペアの契約かなどといった事も忘れがちですが大切です。