賃貸物件を選ぶ際は必ず事前に見学を行って、実際にお部屋の状態をよく見てから検討しましょう。

賃貸の内見では騒音の問題を確認
賃貸の内見では騒音の問題を確認

賃貸物件の見学の際は

賃貸物件を選ぶ際は、気になる物件があった場合、必ず一度はその物件を実際に見学する必要があります。不動産会社などに問い合わせれば、スケジュールを調整して車などで見学に連れて行ってもらうことができるので、しっかり見て、いいお部屋選びに役立ててください。

見学に行く際は、自分の気になる部分のチェックリストなどを作って持っていき、チェックするようにすると便利です。お部屋によっては入居中の場合があり、その部屋の中まで見られないこともありますが、その建物の別の部屋に空室があれば、その部屋を見せてもらえることがあります。まず現地に来たら、立地条件(まわりの建物、日当たり、お店、駅からの距離など)をよく見ておくことをおすすめします。建物の共用部分(ポスト、自転車置き場、玄関部分など)の状態もよく見ておきましょう。また、敷地内にコインランドリーがあるなどと書いてあった場合は、その状態もよく見ておきましょう。また、上の階のお部屋の場合、エレベーターがあるかどうかのチェックもお忘れなく。

お部屋に案内されたら、キッチン、トイレ、お風呂、照明器具などのチェックは必ず行いましょう。また、家具や家電などで据え付けのものがあるかどうかも確認しておきましょう。年数のたった物件の場合、水回りが古くなっている可能性があります。使える状態かどうか、ほかの物件と比べてどうかなどをしっかり見ておきましょう。そのほか、窓がどこにあるか、日当たりがどうかなどもよく見ておく必要があります。物件の写真とは違う状態になっていることもありますので、よく見たうえで、自分に合ったお部屋選びに役立ててください。